ミラドライのダウンタイムが不安? 症状や過ごし方、早く回復する秘訣
2025/10/14

ミラドライはワキガや多汗症などの治療を目的とし、厚生労働省から承認を受けた医療機器です。
ワキガや多汗症を肌に傷をつけることなく改善できるため、外科手術と比較してダウンタイムが軽い治療法です。しかし術後の痛みや腫れが全くないわけではありません。
ワキガや多汗症に悩んでいる方、汗や臭いが気になって仕事や勉強など生活に支障が出ている方は多くいらっしゃいます。
ミラドライによる治療をしたいけれど術後の痛みや腫れが気になって迷っている方に向けて、ミラドライのダウンタイムがどういったものか、術後の過ごし方を含めて解説します。
【目次】
ミラドライのダウンタイムとは? どのくらい続くの?

ミラドライの施術中は麻酔をしている関係で、あまり痛みを感じることはありません。
その後、終了してから数時間して麻酔が切れてくると、ひりひりする感覚や腫れを感じる場合があります。中には皮膚のつっぱり感や赤み、内出血を生じる患者様もいます。
痛みの強さや期間は患者様の個人差が大きいですが、およそ術後のダウンタイムの目安は翌日~1週間程度とされています。
ミラドライは手術と比較して体への負担が少ない施術ですが、皮膚の痛みや腫れ、内出血、つっぱり感などの症状が一定期間現れることがあります。
一般的には、こうした症状も数日~1週間程度で終了するとされていますが、もし痛みや腫れが1週間以上改善しない場合はクリニックへご来院下さい。
ミラドライ施術後に現れる症状とその対処法

【ワキの違和感や腫れ、しこり】
一時的にワキの部分の感覚が鈍くなったりする違和感や腫れ、しこりが発生する場合があります。
こうしたケースには施術後すぐにアイスパックなどでワキを冷却することで落ち着いてきます。また痛み止めも処方されるので服用して下さい。
注意したいのは、アイスパックを当てる際に直接肌に当てたり、長時間ずっと冷やしたりしたままだと冷え過ぎてしまい良くありません。タオルに包み10〜15分冷やしたら一度離して、時間を置きながら冷やすことをおすすめします。多くの場合は、数日~1ヶ月で気にならなくなるでしょう。
【手のしびれ】
ミラドライは手術治療に比べてリスクは低いとされていますが、まれに、施術後に神経痛やしびれが生じることがあります。
これは、ミラドライのマイクロ波が周辺の神経に軽く作用することが原因とされています。しかし、しびれが生じたとしても数週間から1ヶ月ほどで自然に回復することがほとんどです。
しびれ以外の感覚として、触ると違和感がある、感覚が鈍い、チクチクするなどの症状があります。それらも神経が回復するにつれて症状は改善していくでしょう。
当院では、長期間のしびれが残ったというケースはございませんが、ご不安な場合は来院頂ければ、診察の上痛み止めの処方なども可能です。
ダウンタイム中の生活は?入浴や仕事、運動はいつから再開できる?

痛みのピークは当日から翌朝にかけてですので、基本的に翌日から日常生活に戻ることができます。
翌日からシャワーは浴びて頂けます、お湯に浸かっても大丈夫な場合もありますが、当院では入浴はミラドライ治療日から3日後でお願いしています。
多くの方はミラドライを受けた次の日から仕事に復帰されていますが、ワキに過度な刺激を与えたり動かしたりすると、つっぱるような痛みを感じることがあります。
赤みや腫れ、内出血は翌日以降から薄まり、2週間後にはほとんど消えていきます。
体温が上がったり、血流が良くなったりすると腫れや痛みが悪化して、治りが遅くなりますので、飲酒なども3日後から、激しい運動は1週間経過してからにしましょう。
日常生活であれば特に行動を制限することはありませんので、できるだけワキに負担をかけないよう心がけましょう。
ミラドライのダウンタイムを短くするためのポイント

術後のダウンタイムを最小限にするためにも、施術当日は患部をアイスパックで冷やし、痛む場合には処方された痛み止めや塗り薬を使用してください。
施術当日は、痛みが増したり、腫れが増したりする可能性がありますので、血流が上がってしまうような激しい運動や飲酒は避けましょう。
また、シャワー浴をする場合も、デリケートになっている患部には触らず、洗ったり必要以上に濡らししたりはしないようにしましょう。
ミラドライのダウンタイムが長引いた場合の対処法

ミラドライの施術直後には、内出血や痛み、腫れなどが一時的に生じることがありますが、これらの症状は通常、数日から2週間ほどで自然になくなります。
脇汗治療機器には、いくつか種類があり、その中でもミラドライは開発国である米国のFDA(厚生労働省にあたる機関)からも認可を得ており、日本の厚生労働省から薬事承認を得ている唯一の機器です。
これは厳しい審査をクリアして治療効果と安全性が認められていることを意味しています。ただ、まれに神経損傷や感染症といった合併症が報告されていることもあるので、痛みや腫れが悪化したり、1ヶ月以上経っても改善しない場合は早めにクリニックを受診しましょう。
ミラドライは安全性が認められている機器ですので、残るような後遺症は報告されていません。また施術後に生じた痛みや内出血、腫れなども1週間たてば自然に改善します。
ただミラドライ治療は、どこのクリニックで受けても効果や副作用は同じということではなく、施術する医師の技術によっても差が生じます。
当院では、ミラドライの効果は高めつつ、副作用を最小限に抑えるような施術を目指しています。カウンセリングでは、ミラドライのダウンタイムや副作用について丁寧にご説明させて頂いておりますので、ワキガや脇汗でお悩みの方はぜひ当院までご相談下さい。
記事監修

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大西 勝 院長
医療法人 大美会 大西皮フ科形成外科医院
国立香川医科大学医学部卒業後、京都大学付属病院形成外科、大阪赤十字病院形成外科、社会保険広島市民病院、角谷整形外科病院、冨士森形成外科医院を経て、平成9年より大西皮フ科形成外科医院を開業。






















