今すぐ消したいわきの匂い・・・ 市販のクリームやスプレーより効果テキメンな方法
今年も暑い夏がやって来ました。2018年の夏は74年ぶりに日本の最高記温記録を更新。冷房の効いている部屋にずっといられればいいのですが、電気代のことや身体への負担を考えるとそういうわけにもいかないですよね。
そして、普通に生活していたら当然外に出る機会もあります。外に出掛けて動き出せば、汗が絶え間なく流れ出てきますよね。
そして、汗と一緒に考えるのが「ニオイ」ですよね？
女性は特にですが、最近では男性もニオイのケアを気遣うようになってきました。スメハラなんて言葉もあるくらい、近年ではニオイのケアは必須なように考えられています。
その中でもニオイの気になる箇所は「脇」ではないでしょうか。脇はニオイが発生しやすい箇所です。毎年このわきの汗や臭いに悩まされていませんか？ニオイの程度は人それぞれですが、気になり出したら止まらないのがニオイです。「自分では臭ってないけど、他の人には臭ってないかな？」と過敏になる程、気になってしまいますよね。
市販の臭い対策グッズ、どのくらい効果がある？
自分のにおいは鼻が慣れてしまうので、それが他人にとって不快と感じる場合でも気付かないものです。
あなたはスメハラしていない自信があるでしょうか？
スメハラをしているか、していないかは周りの人の行動でおおよそ判断できます。
次の10個のチェックリストを見て、自分がスメハラをしていないかをチェックしてみてください。
身近にできるニオイ対策と言えば、市販の制汗スプレーやニオイ対策グッズです。近年ではデオドラントの技術が発達し、とても効果が高い商品が販売されています。スプレータイプ、ロールオンタイプ、クリームタイプ、シートタイプなど、それぞれメリット・デメリットがあり、使い勝手や気になるニオイの程度によって皆さん使い分けていると思います。デオドラント技術が発達してきたおかげで、ニオイ対策にとても効力を発揮するものもありますが、どの対策グッズにも共通して、あるデメリットがあります。それは効果を発揮する薬剤が汗により「流れ落ちてしまう」ということです。
薬剤が流れ落ちてしまってはもちろん効果は期待できません。ですが、ニオイに悩む人はよく汗をかく人が大多数です。ですので、ニオイに悩む人ほど市販の対策グッズというのは不安要素が大きいのです。
こうした方にはニオイの元を取り除く根本的な対策が必要です。
ポイント
薬剤が汗で流れ落ちてしまっては、効果が得られない。
生活スタイルや服装でどこまで対策できる？
ニオイの原因は普段の生活スタイルが原因という場合もあります。例えば食生活です。
にんにくや動物性油脂などの臭いニオイを引き起こす食品ばかり食べている場合は、ニオイがきつくなります。動物性の油はニオイの原因をつくるアポクリン汗腺を刺激しまうため、ニオイをきつくしてしまうのです。油に関してはオレイン酸を多く含んだオリーブオイルを摂取するようにしましょう。
また睡眠不足もわきがの原因となります。
睡眠不足は自律神経のバランスを乱れさせます。自律神経の乱れにより、本来ニオイを発生させないエクリン汗腺から出る汗が、エポクリン汗腺から出ることがあり、これがわきがの原因となります。
服装も重要です。わきが臭をひどくしないための服装は、吸湿性、速乾性、通気性がポイントとなります。ニオイが発生しやすい高温多湿の状況を作ってしまうポリエステルなどの化学繊維は、なるべく避けた方がいいでしょう。リネンなどの天然素材がオススメです。
ですが、やはり服装での対策でも、ニオイの程度はいくぶん改善されますが、残念ながら抜本的なニオイ対策にはなりません。生活スタイルの改善も同様です。ニオイをとても気にされ、悩んでいる方はどちらの対策でも不十分と感じる方が多いでしょう。
ポイント
不安を拭い去るためには根本的な対策を。
毎年悩むより、夏を楽しむためにミラドライでの治療を
自分のニオイに不安を拭い切れない方や、ニオイの原因を根本的に解決したい方にはミラドライによる治療をオススメします。
ミラドライは、切らずにわきがへの高い治療効果が得られる治療法です。ミラドライ治療ではわきがの原因となるアポクリン汗腺にマイクロ波を照射し、汗腺を破壊し、根本的なニオイの原因を取り除きます。
汗腺は一度しっかりと破壊すると、二度と再生してこないので、半永久的に効果が持続します。多汗症の方にも効果の高い治療法です。
ですので、わきがで悩んでいる方や、毎年夏になると自分のニオイが気になって仕方がない方は、一度ミラドライをご検討ください。毎年来る夏の悩みから解放され、心の底から夏をエンジョイできるようになると思います。
毎年市販のニオイ対策グッズを選ぶ煩わしさからも解放されるでしょう。ちりも積もれば山となる。ミラドライは実はコスパもいいニオイ対策なのかもしれません！
記事監修
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大西 勝 院長
医療法人 大美会 大西皮フ科形成外科医院
国立香川医科大学医学部卒業後、京都大学付属病院形成外科、大阪赤十字病院形成外科、社会保険広島市民病院、角谷整形外科病院、冨士森形成外科医院を経て、平成９年より大西皮フ科形成外科医院を開業。
